みうらんどでは、サービス管理責任者(以下、"サビ管")として働いています。きっかけは、長年教員として支援級担任を担当していたことから、サビ管の資格を取得しやすいことを知り、研修を受けたのですが、その後、前サビ管が退職なさったので、その後釜として今の仕事をすることになりました。
普段の仕事で心がけていることは、利用者様の希望する生活に少しでも力になれるよう、利用者様ご本人の気持ちを引き出しすことです。
たとえば、笑顔で挨拶したり、身近な話題でおしゃべりするのはもちろんのこと、ユウタ(ホームで飼っている元保護犬です)の散歩に誘ったり、手作りケーキで誕生日のお祝いをしたり、 町内会のみかん狩りに参加したり、みんなでウノをしたり、参加自由のプチ学習会を開催したりと、お互いの心を通わせることを大切にしています。
また、関連機関との連携は、サビ管の最も大事な仕事のひとつだと考えています。 相談支援センター、病院、就労支援センター、職場、市の障害福祉課、そして、地域等、積極的にかかわるようにしています。
他には、「みうらんど便り」という不定期で作っているミニ新聞に、ホームの日常やユウタのことを書いています。これをご家族や、地域の方たちへも配布して、障がい者グループホームへの理解と親しみを深めてもらおうとしています。
私はこの仕事を通じて、障がい者グループホームとしてのみうらんどで、利用者様だけでなく、そのご家族やホームのスタッフからも信頼される人の一人になりたいと思っています。
そして、このみうらんどを、「地域に根づいて暮らすグループホーム」にしたいのです。